〜 器用貧乏作家・森野一角の、日々の喜怒哀楽をつづった日記帳 〜
籠もりっぱなしで書くネタがないので、巫女シスでおそらく触れていない設定などを少し書いてみたり(というか、纏めていたメモテキストから抜粋。一部)。
巫女シスを読んでない人は、絶対に見てはダメです。
また、書き始める前に作っていた設定なので、執筆したものと矛盾が生まれてる可能性もあります。
まあ、執筆当初には、こんな設定もあったんだ程度で読み流して貰えるとありがたく。
今から思うと、もう少し匂わせても良かったなと思う設定もあり orz
抜粋設定
・幼い頃、和羽が天逆戸に来ていた理由。
和羽の一族は昔から、祠周辺に充満していく竜神の力を吸収し、自分たちの力に変えていた。和羽がやってきたのも、その修行の一環。和羽の一族は、三種の神器を使いこなす姫巫女を補佐する役目を負った分家であり、和羽は将来その分家を背負う立場。
・和羽と康晴の『魂の形』が釣り合っている理由。
康晴の魂はリルの魂で補完されているため、竜神の力を吸収する役目を担う巫女に選ばれた和羽の魂と釣り合うのは当たり前。
補完前もリルは康晴に取り憑いていたので、和羽はその魂の形が康晴本来のものだと誤認している。
・和羽が時々暴走する理由。
康晴の魂は、本来の魂+リルの魂なので、正確には和羽の魂とぴったりというわけではない。その差異が原因で暴走が発生する。
・康晴が元々魔導資質を持っていた理由。
康晴は、天逆戸の結界を維持するためにこの地に定着した『守人』の末裔。そのため、特別な修行なしに、祠の結界を通り抜けられた。
・天逆戸という地名
天岩戸に自ら籠もった天照大神と逆に、神様を押し込めたという伝説から、いつしか定着した地名。
・聖鳳学園
人外の力を持った人間を一括で管理したい側(権力側)と、効率よく彼らをピックアップして使いたい側(企業・組織等)と、効率よく知識を得て能力を伸ばしたい側(生徒やその一族)の思惑が合致し、生まれた学園。そのため、多種多様の宗教や能力などを扱う異質の学園となっている。退魔科、魔導科、預言神託科が主要3コース。
一応高校卒業資格は貰えるが、大抵の生徒は一般大学ではなく内部進学で聖鳳大学へと進級する。