アメリカ新大統領就任のことで、なぜか日本のマスコミがフィーバー。人種差別などを超えた画期的なことだとは思うけど、結局のところ人種に関しては、アメリカ国外では余り意味のないことだという気が。
それよりも、オバマ新大統領の経済政策が日本にとって厳しいものになりかねないのに、それにまったく触れられていないでお祭り騒ぎしているのが謎。
オバマ大統領が所属する民主党は、かつてジャパンバッシングをしたクリントン大統領が属していた政党。しかも、未曾有の世界的経済危機を考えれば、保護貿易側にシフトするのは明白なわけで、日本にとってうれしい流れになるはずもなく。
でもまあ、そんなことよりも、今抱えてる自分の仕事のことのほうが気がかりなわけで。はてさて、どうなるのやら（謎）
いろんな思惑が裏で錯綜してそうですよね。
とりあえずは、あまりにも見通しが暗い中、なんとかみんなで盛り上がるきっかけを探している気がします。それくらい今は不安定で脆いのかなと。
こないだの飛行機事故のパイロットが英雄として絶賛を受けていたときも似たような臭いを感じました。
ああ、そんな感じもありますねー。
裏を追っていけば面白いのかもしれないですが、時間と手間が掛かって、しかもたどり着いたものが真実がどうかさえ分からないんですよね、こういうのって＾＾；
でも確かに、明るいニュースに飢えているから……という側面はありそうですね。世界的にお先真っ暗ですから。
まぁ、前回、クリントン政権時の日本の立ち位置には今は中国がいることや、公約に「国際協調」を揚げている分、ヒラリーよりは幾分マシかもしれませんが。
もっとも、日本は今回の金融ショックのダメージが比較的浅い分、金融安定、軍事等、様々な方面にかなりの出費を強要されそうですね。
(それをきっちりと「貸し」にできる政治家が日本にいればまだマシなんだろうけど、多分、銭だけ分捕られて終わりだろうなぁ…)
国際協調をお題目に、アメリカ有利なものを押しつけてきそうなのが怖いんですよね＾＾；
政治家もそうなんでしょうが
下準備や根回しとかが下手すぎる外務官僚が無能なんでは？
って思わなくもないですね・・あんだけ予算分捕ってるくせにｗｗ
日本は外交下手ですからねぇ……。
あんみつ胡桃院 2009.01.22(木) 09:42 修正
報道のされ方が「オバマ氏はこぉんなに歓迎されて意欲満々、それに比べて麻生はだらしねぇな」って感じで、その辺にも欺瞞があるような。
自分もなんとか将来の食いぶちを探さないと（謎）