〜 器用貧乏作家・森野一角の、日々の喜怒哀楽をつづった日記帳 〜
ホロコースト関連で日記でも。
外交官の杉原千畝氏の功績は多くの人が知っています。
でも、数万人のユダヤ難民を受け入れた日本軍の将軍がいたことを、どれだけの人が知っているのでしょう?
と偉そうに書きながら、私も下の本(の、絶版になった光人社の文庫版)を読んだだけだったりしますが。
読みごたえがある本だった記憶があります。
前も同じネタで日記書いてた……かも?(汗)
流氷の海―ある軍司令官の決断
内容(「BOOK」データベースより)
日独伊三国同盟の下、ヒトラーの恫喝と圧力をはねのけて、数万人のユダヤ難民を、飢餓と凍死から救い出し、みずからは遂に悲劇の孤島アッツ、キスカ方面軍司令官となり、「太平洋戦争最大の奇蹟」を演出した陸軍異色のヒューマン将軍・樋口季一郎―。ヒューマニズムに殉じたひとりのサムライの波瀾の生涯を活写。
追記
どうして急にこのネタを書いたかというと、
<米大学乱射>侵入防ごうと教室ドア押さえ…銃撃死の教授
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070418-00000025-mai-int
という記事で、
> 事件が起きたのは、虐殺の記憶を語り継ぐホロコーストの記念日だった。
という部分を読んだからです。我ながら単純……。