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・・・・・。

懺悔します。腰痛の間、ベッドの上でメモオフ#5をプレイしてました。
あれだけ痛いと、正直、文章なんて頭に浮かびません。本当に辛かった……。
せっかくなので、感想などを少々。体調が悪いときにプレイしてメモしたものなので、辛いかも。
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メイン登場人物
【CUM研関係者】
河合 春人(主人公/大学2年生 カメラ・監督)
日名 あすか(高校3年生 主人公にベッタリ。元有名子役)
観島 香月(大学2年生 裏方・仕切屋)
小津 修司(大学2年生 あすか信者。演出)
木瀬 歩(大学1年生 お笑い・巻き込まれ・かき回し担当)

【その他】
日名 雄介(故人。春人達をまとめていた。仙堂麻尋がらみで1年前に死亡)
早蕨 美海(高校3年生 あすかの親友。シナリオライター志望だった)
雨宮 瑞穂(バーガーワックの社員マネージャー。お色気お姉さん)
仙堂 麻尋(雄介の遺作台本の所有者。雄介の死に関係がある)
稲穂 信(1作目からの皆勤キャラ。いつも相談役を買って出る)

雄介を失い、映画に対する情熱の行き場を失っていた春人たちCUM研の前に、突然現れた“雄介を殺した”仙堂麻尋。彼女は「雄介くんの映画を作ろう」と持ちかける。
どんな罵倒にも一歩も退かない麻尋にいらつく春人。
麻尋の望みとは一体?

詳しくは公式を。
http://www.kid-game.co.jp/memo5/
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未プレイの人がいると思うので、感想などは↓で。


内容は、非常に微妙。ゲームで完結させていない感じ?
メモオフの看板を掲げていなかったら「まあ、こんなもんだろう」と軽く評される作品かな。でも、看板を掲げているので、賛否両論激しそう。
一言言いたいとしたら、「友達の死って、そんなに軽くないよ」かな。

以後、つらつらとメモったものを。
メモオフ5は、売り文句のように、わだかまりを乗り越えてCUM研と麻尋が共同で映画を作る話をやりたかった。
肉体的な暴力に対して降伏したが、それでも他人と壁を作ることで自己を維持しようとした麻尋。
精神的な暴力に対して降伏し、他人に依存して自己を放棄してでも安心を求めたあすか。
そんな風に二人を対比した形で、ダブルヒロインの映画が作れたら面白かったろうなぁ。
春人は雄介の死にショックを受けて共通の夢だった映画(とCUM研)から離れていて、雄介を失った喪失感をあすかの兄のように振る舞う(=精神的にあすかに依存)ことで誤魔化そうとしていた……という感じで、仲間との絆を失うのが怖かった香月が一人でCUM研を守っていて、オズ先輩は……どうでもいいや(お
美海は、運命の日が来るのを諦めていたが、春人とあすかの説得で女優として映画に参加し、後に映画(及びメイキング映像)で失われた自分が“生きている”姿を見て、運命の日(の恐怖)を乗り越える勇気を過去の自分と春人たちから貰う……という感じ。
瑞穂さんに関しては、彼女自身が春人に勇気を貰いつつ、春人を導く役に。
こんな感じだったら、好みだったんだけど。
あと、残念ながら木瀬歩ルートはなかったけど、主人公が好きなタイプじゃなかったので、逆にホッとした(笑)
歩話は、http://memosore.hp.infoseek.co.jp/ のSSで満足。